今秋のドラフトで最も大きな驚きは、高校通算62本塁打スラッガーの真鍋慧(広陵)がまさかの指名漏れとなったことだろう。「今年のドラフトは近年まれに見る大豊作」高校通算140本塁打をマークした佐々木麟太郎(花巻東)が米国の大学に進学する意向を明らかにしてプロ志望届を出さなかったが、真鍋の場合はドラフト4位以下なら大学進学の意思を事前に示していた。自信の表れとみる向きがあったが、実情は違ったという。「真鍋は自