予想されていた、しかし最悪の事態でしょうか。ヨーロッパとロシアによる火星探査計画「エクソマーズ」として打上げられた2つの探査機のうち、火星への着地を目指していた着陸機「スキアパレッリ」。信号が未確認となっていた同着陸機のものと思われる「黒いシミ」を、NASAの衛星が画像撮影しました。探査機「トレース・ガス・オービター(TGO)」と合体した状態で打上げられたスキアパレッリは、10月16日(グリニッジ標準時)