日本上陸間近!? 海外サイトで見つけた「″近未来″乗り物系ガジェット」3選

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海外のクラウドファンディングサイトには、テクノロジーの粋を集結させたような斬新でクールな乗り物の数々が掲載されています。ここでは、その中から近未来を感じさせる要注目な製品をピックアップしてみました。

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■時速32キロで走行可能な電動スケートボード

Marbel - 軽量電動スケートボード

※国内販売は現在準備中(2014年7月3日時点)

「Marbel」は、1回のフル充電で16キロ以上の走行ができる電動スケートボードです。ボード本体の厚さはわずか30ミリと通常のスケートボードと比較しても見分けがつかないほど薄く、重さも4.49グラムと軽量です。

走行速度などのカスタマイズはスマホのアプリから設定ができ、加速とブレーキはワイヤレスコントローラーで操作する仕様となっています。

今後は日本の国内サイトからも購入ができるようになる予定ですが、最大走行スピードが時速32.2キロと速いので、私有地以外での走行は道交法上難しいかもしれません……(笑)。

敷地が広いテーマパークや公共施設内での移動手段としてレンタルされるようになれば、遊び心もあって楽しそうですね。

■もう補助輪は不要! オートバランス機能を搭載した子ども用自転車

Jyrobike - オートバランス自転車

※国内販売は2015年1月予定(2014年7月3日時点)

「Jyrobike」は、走行時の転倒を防ぐオートバランス機能を備えた子ども用自転車です。前輪に組み込まれたコントロールハブが自転車のバランスを保つため、補助輪なしでも安全に自転車の走行練習ができます。

また、自転車のバランス補正機能は、リモートコントローラーで遠隔設定できるので、子どもの上達に合わせて徐々に補助を弱めていくことも可能なのだとか。近い将来この製品が普及したら、公園で転びながら自転車の練習をする子どもを見る機会はなくなるかもしれませんね。

■スーツケースと同じサイズ! 折りたたみ式の超軽量電動バイク

URB-E

※国内販売は未定(2014年7月3日時点)

「Indiegogo」での資金集めに成功し、今夏にアメリカ国内での販売が予定されている「URB-E」は、重さわずか13キロの折りたたみ式電動バイクです。一般的なコンセントからバッテリーの充電ができ、3時間の充電で約32キロの走行を実現しています。

最高時速は24キロと、一般的な原動機付き自転車と比較すると劣りますが、何より注目すべきはその携行性の高さ。折りたたんだ状態のサイズは40×40×91センチとスーツケースと同程度のため、通勤時の電車やバスにも持ち込めます。

また、車体にはスマートフォンの充電機能と専用ホルダーが備わっているので、ナビゲーションアプリを使いながら街中をツーリングすることも可能です。

地球に優しく、持ち運びがしやすい電動バイクの登場は、近い将来、私たちの移動手段を大きく変化させるかもしれませんね。

クラウドファンディングサイトには、私たちの心を踊らせてくれるようなアイデア商品がまだまだあります。みなさんも、ぜひチェックしてみてください。