カープの「ゾンビたばこ」調査に矢野雅哉が”曖昧回答”…ついに「鯉の天皇」松田オーナーが激怒した!
小園は“お咎めなし”の理由とは
指定薬物エトミデートを使用した罪に問われて執行猶予つきの有罪判決を受けた元広島・羽月隆太郎氏(26)、譲渡の疑いで逮捕された滝口涼介被告(38)らとの仲睦まじい姿を写真誌で報じられた広島・矢野雅哉内野手(27)に対し、球団は7月17日、無期限の3軍降格を命じた。
今年1月に羽月氏が逮捕されて以降、球界内では複数の現役選手の関与が噂されてきた。
「球団は広島県警からの情報提供もあり、球団内で尿検査を実施し、取り調べにも協力したといいます。一方で、調査の詳細な結果についてはこれまで明らかにしていません。新井貴浩監督(49)、鈴木清明球団本部長(72)ともに、羽月の発言については知らぬ存ぜぬで押し通してきました。
球団内でも『いい加減まともに対応すればいいのに』と呆れた声が漏れてきていましたが、カープでは『天皇』とさえ呼ばれる松田元オーナー(75)の意向が絶対。いくら話したくても、松田さんが首を縦に振らない限り、2人は何も言えないのです……」(球団関係者)
そんななかで球団が決断した矢野の3軍降格は、これまでの対応とは一線を画す厳しいものだった。背景には何があったのか。
「写真誌では3枚の写真が掲載されました。そのうち2枚は矢野と逮捕された売人の男性がベッドや個室で一緒に過ごす姿が撮影されたもの。球団はすぐさま矢野を呼び出して事情聴取を実施。球団幹部は『やったのか? やっていないのか? やっていないならハッキリそう言いなさい』と問い詰めました。ところが矢野は、『う〜ん……』と、曖昧な発言に終始し、しまいには黙り込んでしまった。
この期に及んでスッキリしないコメントに、それまで様子を見守っていた松田オーナーが激怒。3軍降格は鈴木球団本部長の指示ではなく、松田オーナーの意を汲んだものでした。カープにおいて松田オーナーは絶対的な権力者。そこを怒らせてしまったのですから後はありません。チームメイトは『ヤーさん(矢野)は今オフクビかもしれない……』と心配しています」(同前)
一方で気になるのは、同じく写真誌で滝口被告との飲み会が報じられた小園海斗(26)、田村俊介(22)がいずれも処分されていないことだ。
「球団の認識としてはほとんどクロに近いグレーです。ただ、執拗に尋問したり尿検査を求めると、選手会が弁護士を通じて『捜査機関でもないのに、人権侵害だ』と反発する可能性が高い。そのため踏み込んだ調査ができないのです。
また、小園は侍ジャパンにも選出されたチームの主力選手。今季Bクラスに沈むチームの戦力がこれ以上削がれてはならないというのが、松田オーナーの意向なのでしょう。田村に関しても、『売人との2ショットがないので今のところ不問』という、よくわからない理由で見逃されています。
薬物事案は現行犯逮捕が原則のため、今すぐ警察に追われることはないでしょうが、2人は思わぬところから新たな“疑惑の証拠”が出てこないか戦々恐々と過ごしている。とても野球どころはありません」(球団OB)
2024年にはゴールデングラブ賞を獲得し、指揮官からも絶大な信頼を寄せられていた矢野が、不祥事でプロ野球人生を棒に振ることになれば、あまりに寂しい。
