W杯2大会連続で日本戦の解説を務めた本田圭佑。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 目標設定を巡り、議論が起こっている。

 森保一監督が率いる日本代表は今夏、「優勝」を目標に掲げて北中米ワールドカップに臨んだ。しかし、ラウンド32でブラジル代表に逆転負けし、早期敗退を余儀なくされた。

「現実的な目標を立てろ」

 決勝トーナメントで一度も勝てていない現実を受け、そうした声も聞こえてくるなか、本田圭佑が7月26日にXを更新。「優勝を目指さんでどうする。勘違いしないでどうする」と訴えた。

 日本代表監督への立候補でも大きな注目を集めた40歳はさらに、「いやいや、現実的?どうでもいい。ビジョナリーであり続けろ」とも綴った。ビジョナリーとは、「明確なビジョンを持った人」「夢想的な」といった意味を持つ言葉だ。
 
 本田の投稿は、たちまち話題に。「オリンピックで金メダル目指さないアスリートいないですよ」「ビジョナリー無くして、成功なし」「今大会、結果ベスト8やったチームが、ベスト8目標にしてたチームあんの?みんな優勝目指してたやろ。優勝目指さんでどうする」といった声が続々と寄せられている。

 一方で、「優勝って目標、志が高いようで実は達成出来なくてもまぁしゃーないで済ます事が出来るヌルい目標だよね」「選手達は優勝目指して欲しい。が、それとは別で協会側の監督としての最低目標ラインというか、何をもって良かった悪かったの判断をする基準は絶対必要では」「100点がゴールだとすれば、私は150点を目標に努力します」といった声もある。

 また、本田の発信の直前には、森保ジャパンの10番を背負って北中米W杯を戦った堂安律が、Xでこう思いを明かしていた。

「個人的には、W杯は優勝以外目指しません。現実的な目標を掲げた方がいいっていう意見もわかります。でも、日本に帰ってきて一番言われたのは次は優勝してください!の言葉で次はベスト8って言われたことは、一度もありません。本気で優勝を目指して戦った姿が、少なからずみんなの心を動かせたと信じています。正解は結果論やけど僕は優勝だけを目指します!!!」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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