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ウクライナ軍によるロシア最大級のネット通販企業の倉庫を狙った攻撃が相次いでいます。一部地域ではすでに配送に遅れが出るなど、影響も出始めています。

ロシアでは18日以降、大手通販企業「ワイルドベリーズ」の倉庫を狙った攻撃が相次いでいます。いずれもウクライナ軍の無人機によるものとみられ、24日にはワイルドベリーズが、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクなどにある3つの物流拠点が攻撃を受けたと発表しました。

ワイルドベリーズはオンラインで衣料品や家電製品などさまざまな商品を販売する通販大手で、“ロシア版のアマゾン”とも呼ばれています。

記者「モスクワ市内にある『ワイルドベリーズ』の商品受け取り店舗です。物流倉庫への攻撃が続く中、普段通り利用客が訪れています」

相次ぐ攻撃を受けて、物流にも影響が出始めていました。

受け取り店舗の従業員「毎日『なぜ商品が遅いのか』と聞かれる」「確実に2、3日は遅れている」

利用者「不安だ。便利なので(利用できなくなったら)残念」

攻撃された倉庫に商品を置いていた販売業者は、出荷停止を余儀なくされたと訴えます。

倉庫に商品があった販売業者「すでに約500万ルーブル相当の商品を失った。予定していた全ての出荷を停止していて、今後は未定」

ウクライナのゼレンスキー大統領は「無人機の部品などを供給する物流拠点を狙った」として、攻撃の正当性を主張しています。

ウクライナ軍はロシア国内の物流網への攻撃を強めていて、前線から離れたモスクワでも市民生活への影響が出始めています。