アルゼンチンの全8試合で6試合に先発したデ・パウル。重要戦力として奮闘した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 北中米W杯の決勝戦で、前回王者のアルゼンチンスペインに延長戦の末に0−1で敗れた。連覇はならず。試合後に、多くの選手がインスタグラムなどで思いを発信した。

 ロドリゴ・デ・パウルもその1人。32歳のMFは「最大の悲しみは、ワールドカップのトロフィーを再び祖国に持ち帰ることができなかったことだ」と吐露。「なぜなら、あの感動を再び味わうにふさわしい人たちがいるとすれば、それは皆さんだったから」。歓喜を届けられなかったことを悔やむ。

「しかし、時間が経つにつれ、皆さんがこのチームに抱く愛着はトロフィーを超えたものであることに気づかされる。そして、この瞬間を乗り越えるために、そのことにすがりたいと思う」

 さらに、こんな感情も芽生える。

「今日、どれほど多くの人々がこの敗北を待ち望んでいたかを目の当たりにした。ワールドカップ期間中、ずっと根拠のない陰謀論を流布し、アルゼンチン人が体験していたことを、自分たちは味わえなかったという痛みを和らげようとしていた。私たちの笑顔が邪魔で、振る舞いが気に入らないから...。しかし、それはむしろ、このユニホームへの情熱と愛が、どんな困難にも打ち勝つことを再確認させてくれた」
 
 だからこそ、自負する。「この痛みは長く続くだろうけど、今日、私はこれまで以上にアルゼンチン人であることを誇りに思う」。

 この投稿に対戦国スペインメディアも反応。『MUNDO DEPORTIVO』紙は「非常に強いメッセージ」と評し、『AS』紙は「衝撃的な声明」と驚き、「決勝戦が終わって24時間以上が経過したが、緊張感は収まるどころか、落ち着きを取り戻したこのミッドフィルダーは、辛辣な言葉で外部の世界を痛烈に批判した」と論じた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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