米トランプ大統領 Photo/Getty Images

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スペイン代表が20日(日本時間)早朝、アルゼンチン代表とのワールドカップ決勝を延長戦の末に1-0で破り、2010年大会以来2度目の世界一に輝いた。しかし、試合後に話題をさらったのはスペインの歓喜ではなく、表彰式に登場したアメリカのドナルド・トランプ大統領だった。米『The Athletic』や英『The Guardian』など複数の海外メディアが報じている。

トランプ大統領とインファンティーノ会長が表彰式へ姿を現すと、スタンドからは大きなブーイングが起こった。大会期間中にはアメリカ代表のフォラリン・バログンの出場停止処分見直しへの関与が批判を集めたこともあり、両者への厳しい視線は決勝の舞台でも変わらなかった。

スペインの主将ロドリへ優勝トロフィーを授与した後もトランプ大統領は壇上に残り、選手たちがトロフィーを掲げる瞬間までその場に立ち続けた。インファンティーノ会長が壇上を離れるよう促したようにも見えたが、トランプ大統領はこれを拒否。歴史的な瞬間にも画面へ映り込む形となったのである。

X(旧Twitter)でも、優勝セレモニーをめぐって批判が相次いだ。

「スペインの瞬間なのに、またトランプが注目を集めている」「なぜ壇上に残る必要があったのか」「主役は優勝チームだ」「昨年のクラブワールドカップ決勝と同じだ」といった投稿が拡散。なかには「彼は注目の中心でなければ気が済まない」と皮肉る声も見られた。

昨年のクラブワールドカップ決勝でも、チェルシーのトロフィーリフトまで壇上に残ったことでトランプ大統領への批判が集中。今回もまた、スペインが世界一に輝いた歴史的な瞬間が、大統領の振る舞いをめぐる議論とともに世界中へ発信されることになった。