北中米W杯の決勝でヤマルとメッシが対戦する【写真:ロイター】

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スペインとのW杯決勝を前に会見に出席

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間7月17日、スペイン代表とのワールドカップ(W杯)決勝を前に、対戦相手となるFWラミン・ヤマルについて言及したとアルゼンチンメディア「TyC Sports」が報じている。

 アルゼンチンは、ニューヨーク/ニュージャージーで行われる2026年W杯決勝でスペインと対戦する。大一番を前に、メッシはスカローニ監督、GKエミリアーノ・マルティネスとともに会見へ出席し、大会最後の決戦へ向けて心境を明かした。

 キャリアを通じて数々のビッグマッチを戦ってきたメッシは、世界最高の舞台を前にしても自然体でいることを強調した。

「僕たちはとても大きな情熱を持ち、どんな場所であっても常にプレーして楽しみたい、良い時間を過ごしたいという強い思いを持ってサッカーをして育ってきた。それは学校でも、ストリートでも、幼い頃に始めた近所のストリートチームでも変わらない。決してプレッシャーについては考えないし、プレーして楽しむというごく自然なものとして受け入れている。僕たちは競争力のあるグループであり、勝つことが大好きだ。ただ、これは集団スポーツであり、相手もプレーする以上、常に勝てるわけではない。子供の頃から、勝つことよりも負けることの方が多いと学んできたし、それが人としても選手としても僕を成長させてくれた」

 また、約19年前にチャリティーの一環として、赤ちゃん時代のヤマルをメッシがお風呂に入れる写真が再注目されている点について、「赤ん坊の彼と一緒に写真を撮り、今こうしてワールドカップの決勝で対戦するなんて本当に信じられないことだが、彼は間違いなく現時点で世界最高の選手の一人だ。彼の活躍はバルセロナの利益にもなるから、本当に大いなる幸運を祈っている。ただ、僕たちは彼が最高のパフォーマンスを発揮できないように良い試合をするつもりだ。簡単なことではないが挑戦するよ。彼だけでなく、スペインには非常に素晴らしい選手たちが揃っており、偉大なフットボールを展開する。だが、僕たちにも自分たちの武器がある」と言及した。

 それでも「ラミンは本当に素晴らしい選手だ。僕が大好きなクラブでプレーしているからずっと注目してきたし、常に最善を祈っている。19歳にして世界的な指標となる選手であり、これからのキャリアがすべて目の前に広がっている。彼は歴史的な何かを成し遂げる大きなチャンスを手にしているが、今回はそうさせないために、僕たちはすべての力を尽くすつもりだ。本当にあの写真の件は、人生の巡り合わせというか、狂気のようなものだと感じている」と、かつてバルセロナの象徴だったメッシは、後輩にあたる新星へエールを送りつつも、世界一の座を懸けた勝負の場では封じ込める構えを示している。(FOOTBALL ZONE編集部)