京都大学で異例の総長選考をめぐる波紋が広がっている。教職員による意向調査で3位だった候補者が、次期総長に選ばれたからだ。京都大学のシンボルである時計台前のクスノキの下で7月15日昼ごろ、教員や学生らが集まり、選考過程の透明化を求める緊急の抗議集会が開かれた。教員らが問題視しているのは、今回の人事だけではない。教職員の意思よりも総長選考・監察会議の判断が優先される国立大学の仕組みそのものだ。この日の集会