バーランダーが今季限りで現役引退へ 「次の章へ進むときが来た」 サイ・ヤング賞3度受賞の43歳
デトロイト・タイガースのジャスティン・バーランダーが、2026年シーズン限りで現役を引退することを発表した。『AP』が報じている。
43歳のバーランダーは、自身のSNSを通じて「シーズン終了まではチームのために全力を尽くすが、今季が現役最後のシーズンになると決断した」と表明。「すべてが始まったタイガースでキャリアを終えられるのは、とてもふさわしいことだ。ドラフトで指名し、最初のチャンスを与えてくれた球団だから」と思いをつづった。
2005年にタイガースでメジャーデビューを果たしたバーランダーは、2006年にア・リーグ新人王を獲得。2011年には24勝を挙げ、サイ・ヤング賞とMVPをダブル受賞した。その後、2017年途中にヒューストン・アストロズへ移籍すると、同年と2022年のワールドシリーズ制覇に貢献。サイ・ヤング賞は2019年、2022年にも受賞し、通算3度の栄誉に輝いている。
メジャー21年間でタイガース、アストロズ、ニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツに所属し、通算556試合に先発して266勝159敗、防御率3.33、3554奪三振を記録。総合指標であるWARでは通算で84.2を積み上げており(『FanGraphs』の統計)、殿堂入りが確実視されている。
なお、バーランダーはオールスターゲームに出場はしないものの、“レジェンド枠”としてア・リーグのロースター入り。試合が開催されるフィラデルフィアでは、功績を称えるセレモニーが予定されている。

