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7月スタートの1日(水)は西日本を中心に雨で、九州などは警報級の大雨となるおそれがあります。また、日本のはるか南東の海上では台風のたまごが発生しそうです。これからの天気をフカボリしてお伝えします。

■“台風のたまご”発生へ 日本への影響は?

日本のはるか南東の海上で、雲がまとまりつつあります。

現在は周りより気圧が低いところ=低圧部と解析されていますが、この先はさらに発達して1日(水)朝にも熱帯低気圧=いわゆる台風のたまごとなる見込みです。

7月10日(金)頃から日本の天気に影響する可能性がありますので、今後の情報にご注意ください。

↑こちらはコンピュータによるシミュレーションのひとつです。参考程度にご覧ください。

■西日本は広く雨 警報級の大雨となるおそれも…

1日(水)は梅雨前線が九州北部まで北上しそうです。九州では雷を伴った非常に激しい雨の降る所があるでしょう。中国・四国も夜からは、雨の激しく降る所がありそうです。

中国地方は2日(木)にかけて、九州は3日(金)にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。今後も最新の気象情報にご注意ください。

■各地の天気は…

沖縄本島は青空が広がり、強い日差しが照りつけるでしょう。

九州は朝から雨の所が多いでしょう。非常に激しい雨の降る所がありそうです。また、南寄りの風がやや強く吹くでしょう。

中国・四国は昼前後から、雨の範囲が広がりそうです。夜には広く雨で、激しく降る所があるでしょう。

近畿は雲が多く、蒸し暑くなりそうです。昼過ぎ以降、次第に雨が降り出す見込みです。

東海・北陸は雲が多いながら、晴れ間が出る見込みです。東海は、夜から雨の降り出す所がありそうです。

関東甲信は雲の多い一日となるでしょう。昼前後は日差しが届く所もありそうです。午後は内陸を中心に、にわか雨や雷雨があるでしょう。

東北は晴れる予想です。午後は東北南部の内陸・山沿いを中心に、激しい雷雨に注意が必要です。

北海道は、道北や道東を中心に曇りや雨となるでしょう。朝は稚内で雨が降る見込みです。札幌や函館は晴れたり曇ったりでしょう。

■7月スタートは暑い 1日(水)は近畿〜東北南部で30℃くらいの暑さに

1日(水)は東北や関東甲信、東海、近畿を中心に気温が上がりそうです。

最高気温は山形、福島などで32℃。盛岡などで31℃。宇都宮、前橋、熊谷、長野、甲府、名古屋、福井、京都、大阪、鳥取などで30℃の予想です。

【1日(水)の予想最高気温】※()内は前日比と季節感

札幌  25℃(+1 7月中旬)
仙台  28℃(+1 7月下旬)
新潟  26℃(±0 6月下旬)
東京  28℃(-1 7月上旬)
名古屋 30℃(-1 7月上旬)
大阪  30℃(±0 7月上旬)
広島  24℃(-6 5月中旬)
福岡  26℃(-3 6月上旬)

■西日本は3日(金)頃まで大雨に 広く週明けにかけて雨が降りやすい

7月1日(水)以降はしばらく梅雨前線が本州付近に停滞しそうです。

2日(木)の日中は東日本や東北で雨が降る予想です。東海を中心に、雨脚が強まる所もあるでしょう。西日本も朝までは雨が続き、大雨となる所がありそうです。

3日(金)も九州から東北南部は雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。

4日(土)は九州中心に雨。5日(日)〜6日(月)にかけては、西日本から北日本の広い範囲で雨となるでしょう。

■7月は「夏の大三角形」が見頃に

7月から、東の空では「夏の大三角形」が見頃を迎えます。夜8時〜9時頃に見上げるなら、7月〜8月がベストシーズンとなります。

夏の大三角形とは、こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブの3つの明るい星で結ばれた、大きな三角形のことをいいます。市街地からでも比較的見つけやすく、晴れた夜空の暗い場所では天の川も一緒に楽しむことができるそうです。

夜空に見える星は同じように並んで見えますが、星はそれぞれ距離が違うことが分かっています。

夏の大三角の星と地球との距離は、こと座のベガでおおよそ25光年、わし座のアルタイルはおおよそ17光年、はくちょう座のデネブは諸説ありますが1400光年から3200光年程度といわれています。(1光年は光が1年かけて進む距離で、約9兆5000億キロメートルです。)

はくちょう座のデネブを見るとき、私たちは1400〜3200年前のデネブを見ていることになるんですね。そんなことを考えながら、空を眺めてみるのも面白いかもしれません。

(引用:国立天文台HP、葛飾区郷土と天文の博物館HP)

気象予報士 岡田沙也加