元警察官が捜査対象に暴行を加えた罪 検察側が拘禁刑1年を求刑「身勝手な動機で著しく不適切」 弁護側は『執行猶予付き判決』求める 判決は7月29日予定
大阪府警の元警察官が捜査の対象だった男性に暴行を加えた罪に問われている裁判で、検察官は拘禁刑1年を求刑しました。
起訴状によりますと、大阪府警捜査四課に所属していた人見寛大被告(36)は去年7月、国内最大級のスカウトグループ「ナチュラル」の拠点とみられるビルの一室を捜索した際、捜査の対象だった男性(20代)に暴行を加えた罪に問われています。
これまでの裁判で人見被告は起訴内容を否認していましたが、検察官は24日の論告で「捜査に非協力的な相手には多少の暴行を加えてもかまわないという身勝手な動機で、著しく不適切で正当化できる余地はない」などとして拘禁刑1年を求刑しました。
一方、弁護側は「警察官として事前にどの程度の有形力の行使が許されるのかを指導されていなかった」として執行猶予付きの判決を求めました。
判決は7月29日に言い渡される予定です。
