CASC(中国航天科技集団)は日本時間2026年5月31日、西昌衛星発射センターから「長征2号丁」ロケットを打ち上げ、衛星インターネット技術試験衛星を所定の軌道へ投入することに成功しました。


打ち上げに関する情報は以下の通りです。


打ち上げ情報:長征2号丁(衛星インターネット技術試験衛星)

・ロケット:長征2号丁(Long March 2D)
・打ち上げ日時:日本時間 2026年5月31日 3時07分
・発射場:西昌衛星発射センター(中国)
・ペイロード:衛星インターネット技術試験衛星


CASCによると、今回打ち上げられた衛星インターネット技術試験衛星は、スマートフォンと衛星のブロードバンド直接接続(携帯ブロードバンド直結衛星)や、地上と宇宙のネットワーク融合といった技術の試験・検証を主な目的としています。


長征2号丁とは

今回使用された長征2号丁は、CASC傘下の上海航天技術研究院(八院)が開発を取りまとめた常温液体推進剤の2段式ロケットです。さまざまな軌道要求に応じた単機・複数機の打ち上げ能力を備えており、太陽同期軌道(高度700km)への打ち上げ能力は1.3トンです。今回のミッションでは、点式スタック分離機構と直径4.2mのフェアリングが採用されました。


今回の打ち上げは、長征シリーズロケットにとって通算646回目の打ち上げとなりました。


関連画像・映像

【▲ 夜空の月のかたわらを上昇していく長征2号丁ロケット(Credit: CASC)】
【▲ 発射場で打ち上げを待つ長征2号丁ロケット(Credit: CASC)】

 


文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部


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