ジョゼップ・グアルディオラ監督がマンチェスター・シティ最終戦を前にした22日、『スカイ・スポーツ』のインタビューで元GKジョー・ハートに十分な出場機会を与えられなかったことが後悔だと明かした。

 グアルディオラ氏は2016-17シーズンからマンチェスター・Cを指揮し、6度のプレミアリーグ優勝など主要タイトルを20回制する圧巻の成績を収めた。だが、指揮官は「告白したい。後悔がある。多くの決断を、たくさんの決断を下す中で、間違いを犯してしまうものだ」と切り出して初年度で共にプレーしたハートに関する後悔を口にした。

 ハートはグアルディオラ監督が就任する前年度まで守護神を務めていたが、ペップ体制では出場機会が激減。元GKクラウディオ・ブラボの加入もあってUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)予選の1試合に出場したのみにとどまって8月にトリノへ期限付き移籍すると、翌シーズンはウエスト・ハムに期限付き移籍して18-19シーズンにはバーンリーへ完全移籍した。

 指揮官は「長年心の奥底に抱えてきた後悔がある。彼にどれほど優れたゴールキーパーであるかを証明する機会を与えなかったことだ」と当時を振り返り、「あのときは『OKジョー、一緒にやってみよう。上手くいかなければOKだ、変えるよ』と言えばよかった」と反省。ブラボや翌シーズンに加入したGKエデルソン・モラエスへの敬意を示しつつ、アピールする場を与えずに別れたことを悔やんだ。

 マンチェスター・Cは24日のアストン・ビラ戦でグアルディオラ体制に幕を閉じる。