天川そらさん

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2019年に人気ナンバーワンメーカーから華々しくデビューしたセクシー女優の天川そらさん。しかし、その華やかな活動の裏では、当時所属していた事務所二件で連続してギャラ未払いの被害に遭っていたのだ。その経緯はどのようなものだったのか? 今だから話せる心境を告白してくれた。
また、2022年に施行された「AV出演被害防止・救済法」の改正運動に当初関わっていたそらさんが、現在どのようなスタンスでこの問題と向き合っているのかについても語ってもらった。

◆所属事務所「二件連続未払い」という悪夢

――天川そらさんは、過去に所属していた事務所で、二件連続のギャラ未払いトラブルに見舞われたそうですね。

天川:そうなんです。セクシー女優でもギャラの未払い二件連続は私ぐらいですよね(笑)。一件目は数百万円のギャラ未払いがあり、社長がギャンブルにつぎ込んでいたようで、結局支払われなかったんです。そして二件目は未払いの金額が、百数十万円くらいありました。ギャラが事務所側にストックされているので、「事務所を辞めます。今後は自分で全部処理するからギャラを払ってください。できれば一括でお願いします」って社長にずっと伝えていたんです。でも、半年くらい逃げられていました。ギャラを事務所が持っている限り、「待って、待って」と、ずっと引き延ばされる感じでしたね。結局最後まできちんと対応してもらえませんでした。

――最初の未払いを経験し、次の事務所にはどうやって入所したんですか?

天川:前の事務所を辞めてから、セクシー女優の活動をこのまま続けていくか躊躇していたんですけど、働かないと食べていけないので、当時信頼していた方の紹介で、次の事務所に入りました。

――支払い形態はどのような形でしたか?

天川:作品を撮ったメーカーから、一旦ギャラの全額が事務所に支払われるんです。そこから事務所が、私に支払うんです。それで月に何本も撮影しているのに、ギャラが支払われない状態が続いたので、請求したら遅延が続いていたんです。

――遅延の原因は何だったんですか?

天川:それが、実際のところは不明なんです。ただ、当時の社長が前身の事務所を買い取ったらしくて、その支払いに追われていたんじゃないかと思っています。

――その事務所には人気セクシー女優が多数在籍していましたよね。

天川:何か別の事業をやっていたのかもしれないですね。

――他の女優も未払いでしたか?

天川:私以外の女優は、支払いが終わっていたんです。社長と会うタイミングも、ほかの子たちと顔を合わせる機会も、気づけばほとんどなくなっていたんですよ。今思えば、周囲と隔離されていたというか、相談できる環境がなくなっていたんだと思います。何かあるときも、社長と2人きりで話す感じでした。未払いの事実がわかったのは、私が事務所を辞めてから1年後くらいでした。

――どういうタイミングで知ったんですか?

天川:当時の社長と接点がある人から「天川さんのギャラはどうなりましたか?」って話になり、「実は未払いがあったんだ!?」みたいな感じで知りました。

――結局、未払いはどうなりましたか?

天川:事務所の社長とは、話し合いの場を設けるところまではこぎつけたんですけど、当日になって逃げてしまって、現れなかったんです。そこからは、ずっと消息不明の状態ですね。

◆それでもセクシー女優として業界に残った理由

――そういった経験を2回もしているにもかかわらず、なぜ今もセクシー女優として活動を続けているんですか?

天川:今の事務所は、もともと私のマネージャーをしていた人が代表として立ち上げた事務所なんです。私のことも一番理解してくれているし、以前の事務所では一番仕事ができた人なんです。