チェルシー、シャビ・アロンソ新監督の就任を発表! 契約は2030年6月まで

写真拡大

 チェルシーは17日、シャビ・アロンソ氏が2026年7月1日より新監督に就任することを発表した。なお、契約期間は2030年6月30日までとなっている。

 チェルシーでは2024年夏からエンツォ・マレスカ元監督がチームを率いて、昨季はプレミアリーグを4位で終え、3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)とFIFAクラブワールドカップ2025の2冠を達成した。

 しかし、クラブ上層部との不和から今年1月1日に双方合意のもと、マレスカ元監督の退任が発表され、同6日に同じ『BlueCO』のマルチクラブ・オーナーシップ体制下にある“姉妹クラブ”であるストラスブールからリアム・ロシニアー前監督を引き抜き、6年半契約を締結した。

 それでも、1912年11月以来、114年ぶりにリーグ戦5試合連続無得点で5連敗を喫したこともあり、成績不振で今年4月22日にロシニアー前監督が解任され、現在は今季2度目の暫定監督としてコーチのカラム・マクファーレン氏が今シーズン終了まで指揮を執っている。

 今夏から率いる新監督の行方には注目が集まり、複数の候補者が噂されていたなか、最終的には現在はフリーとなっているシャビ・アロンソ氏を最有力候補に挙げ、数週間前から交渉が行われていた。

 一定の保証が得られれば監督就任に前向きだったとみられる同氏に、チェルシーは完全な支配権を約束してはいないものの、ヘッドコーチとしてではなく、前任者たちよりも大きな権限が与えられるマネージャーとしてオファーをして、純粋に戦術的なものよりも広範な権限を示したことで両者は合意に至ったことがイギリス紙『テレグラフ』やスポーツ専門メディア『アスレティック』などで伝えられている。なお、2022年5月に現在のオーナー体制になってからチェルシーの5人目の正指揮官となる。

 現在44歳のシャビ・アロンソ氏は現役時代にリヴァプール、バイエルン、レアル・マドリードなどで活躍し、スペイン代表の黄金期を支えた。引退後は指導者となり、レアル・マドリードとレアル・ソシエダの下部組織を経て、2022年10月には当時降格圏に沈んでいたレヴァークーゼンの監督に就任。2年目の2023−24シーズンにはブンデスリーガ史上初の無敗優勝とDFBポカール制覇を成し遂げた。

 2025年夏にはカルロ・アンチェロッティ監督(現:ブラジル代表)の後任として古巣レアル・マドリードの監督に就任。一部主力選手との確執が囁かれたことで、今年1月にわずか8カ月ほどで電撃解任されたが、34試合指揮で24勝(4分け6敗)を挙げ、勝率は70.6%を記録していた。