JRT四国放送

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いよいよ3月19日、選抜高校野球大会が開幕します。

県勢として2年ぶりに出場する阿南光高校。

大会初日に、愛知の中京大中京との初戦に臨みます。

11日に、チームの仕上がりとナインの表情を取材しました。

(阿南光高校 野球部2年・佐藤柊平 主将)
「対戦相手 決まって、より一層気合が入ったチーム全体でやっていこうという気持ちです」

地元・阿南市出身の部員が半数以上を占める阿南光高校。

団結力と堅守が売りのチームです。

秋の県大会5試合でエラーはわずか1。

鍛え上げられた守備と粘り強さで、甲子園では強豪私学に立ち向かいます。

(阿南光高校 野球部・髙橋徳 監督)
「守備からリズムよく攻撃につなげたいというチーム方針なので、(甲子園でも)まずは自分たちの役割をしっかりやっていこう」

19日の初戦の相手、愛知の中京大中京は2025年秋の東海大会の優勝校、甲子園では全国最多春夏あわせ11回優勝の古豪です。

(阿南光高校 野球部2年・小田拓門 投手)
「あまり緊張せず、いつも通りで対戦すれば、勝てない相手ではない」

静かに闘志を燃やすのは、小田拓門投手。

制球がよく、試合をつくる能力が高いエースです。

最速138キロのキレと伸びのあるストレート。

緩急、落差のある変化球も織り交ぜ、打者を打ち取ります。

(阿南光高校 野球部2年・小田拓門 投手)
「(中京大中京の)バッターも結構振ってくる感じなので、高めに浮かなければ抑えられる」
「ローボール意識で、打たせてとる意識でいきたい」

バッター陣は基本に忠実。

コンパクトに振り、低く強い打球を心がけます。

秋以降の大会ではチーム打率が2割8分5厘と、切れ目のない打線を作り上げました。

(阿南光高校 野球部・髙橋徳 監督)
「今のも打球の伸びが変わってきた。もともと体力ポイントが2年前(甲子園ベスト8メンバー)よりはるかに平均値が高い」

ポイントゲッターとして活躍が期待されるのが、5番・篠原天翔捕手。

勝負強さが売りで、四国大会では準決勝と決勝であわせて4打点をあげました。

(阿南光高校 野球部2年・篠原天翔 捕手)
「一球で仕留められるよう意識をしている、それ以前にみんながチャンスでまわしてくれるので、周りに感謝したい」

今大会では、初めてDH制が導入されます。

髙橋監督はより多くの選手が活躍できるよう、制度を活用する考えです。

(阿南光高校 野球部・髙橋徳 監督)
「ピッチャーが試合の8割から9割の勝敗を決める重要なポジションと考えているので」
「他の野手がバッターボックスに入って、ピッチャーはピッチングに専念する」
「守備が苦手でバッティングに特化した選手もいる」
「出場機会を増やすのも教育の観点からも必要だと思っている」

公立高校出場はわずか4校と大会史上最少、その一角の阿南光。

強豪私学を倒し公立の光となれるか、注目です。

(阿南光高校 野球部2年・佐藤柊平 主将)
「出るからには優勝目指すが、目の前の勝負を一戦必勝で」
「学校来るときも『がんばれ』と言ってくれる人もいる。その人たちへ恩返しも含め、甲子園がんばりたい」