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超コンパクトな2人乗りEV

スマートは、『フォーツー』の後継車となる新型EV『#2』のプロトタイプを初公開した。発売は来年後半を予定している。

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2人乗りの小型車で、スマートブランドの新たなエントリーモデルとなり、クロスオーバーの『#1』と『#3』、SUVの『#5』、セダンの『#6』に次ぐ5番目のモデルに数えられる。


新型『#2』のプロトタイプ。先代フォーツーのボディを試験的に装着している。    スマート

新型#2は、スマートとしては初めて『エレクトリック・コンパクト・アーキテクチャー(ECA)』を採用する。このプラットフォームは、親会社である中国吉利汽車(ジーリー)と欧州のメルセデス・ベンツが欧州市場を主なターゲットとして共同開発している。既存モデルはいずれも吉利が設計し、メルセデス・ベンツがデザインを担当した。

今回公開されたプロトタイプでは、テストのために3代目フォーツーのボディを装着している。従来と同等のプロポーションを実現するようだ。

デザインは未公開だが、スマートによると、#2は「フォーツーの再発明」と位置付けられ、「新たなアイデンティティ」を備えつつ、四隅に車輪を配置した「ホイール・アット・ザ・コーナーズ」のスタンスを継承するという。

スマートはまた、2ドア、2人乗り、後輪駆動という構成を採用し、フォーツーと同じ「コアのドライビング・ダイナミクス」を踏襲すると述べている。

スマートのディルク・アデルマンCEOは今年初め、AUTOCARに対し、ECAプラットフォームの開発費用を回収するためには複数のモデルで採用する必要があると語った。このことから、4ドアの『フォーフォー』の後継車も検討している可能性がある。

技術的な詳細は未確定だが、アデルマン氏はデュアルモーター駆動システムにも対応可能だとした。また、#2では最小旋回半径など、市街地での取り回しを重視しているという。

#2は2026年後半に正式発表される予定だ。