『アメリカ大統領選挙を最終的に決めた「必死さ」』という動画で、脳科学者の茂木健一郎氏が視聴者に向けて自身の見解を披露した。茂木氏は、予想に反してトランプ氏が圧倒的勝利を収めた理由を「必死さの違い」とし、トランプ氏やその支持者の必死な姿勢が選挙を決定づけたと指摘した。

茂木氏は、トランプ氏が刑事訴追を避けるために個人的な必死さを見せていたとしつつ、「本質的なことは、トランプ支持者の必死さですよね」と述べる。特に、物価上昇や経済状況が厳しい中でのワーキングクラスの必死さが、トランプ氏の支持を後押ししたと分析した。

一方で、対抗馬のハリス氏について茂木氏は「ハリスさんの後ろにも必死な必死さがあるはず」とし、彼女の背後にある移民や女性、少数派の権利を守るという使命感も評価。しかし、ハリス氏やリベラル層が持つ知性や文化的背景が必死ではなく、「余裕に見える」と感じられたことが、結果的に選挙戦に影響した可能性を示唆した。そして、同じことは日本などの国々でも起こっているとした。

茂木氏の分析は、ソーシャルメディアの影響力についても言及し、「トランピズムが広がった背景にはソーシャルメディアがある」と指摘。イーロン・マスク氏による旧ツイッターの買収などを例に挙げ、これがトランプ支持者を後押しした象徴的な出来事として興味深い洞察を示した。

動画の最後には、「必死さの違いという視点で、今回の選挙結果を分析させていただきました」と締めくくり、独自の視点からの選挙結果の考察を深めるとともに、「リベラル」 の今後について懸念を示した。

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