中国・上海のスーパーマーケットで刃物による無差別殺傷事件か…37歳中国人の男を拘束　3人死亡15人負傷　日本人が被害にあったか不明

写真拡大

中国・上海市のスーパーマーケットで、9月30日夜、男が刃物で人々を襲い、これまでに3人が死亡、15人がけがをしました。

地元当局の発表によりますと、9月30日夜、上海市内の外資系スーパーマーケットで、男がナイフを持って暴れていると通報がありました。

警察が現場にかけつけ、37歳の中国人の男が拘束され3人の死亡が確認されたほか、15人がけがをして治療を受けているということです。

地元当局は、拘束された男に個人的な経済トラブルがあり、上海を訪れて、怒りを発散させるため犯行に及んだとしています。

被害者に日本人や外国人がいたかどうかは、これまでのところわかっていません。

中国では、刃物による切りつけ事件が相次いでいて先月18日には南部深センで日本人学校に通う10歳の児童が男に刃物で刺されて死亡しました。