関根勤が、2月7日公開の自身のYouTubeチャンネルで「キャイ〜ン・ウド鈴木、武闘派伝説」を語った。

 関根はウドについて「心が高倉健。若いころは『自分は……』って言ってましたから」と、高倉健さんを尊敬していて、一本気なところがあると語った。

「新宿チンピラ事件」というものがあり、ウドは反社会的勢力と見られる男性に絡まれて「キャイ〜ン」のポーズを求められたという。

 だがウドは「やりません! 天野(ひろゆき)くん以外とは、キャイ〜ンポーズしません」と断固、拒否。

 そこに相手の兄貴分がやってきても、ウドが「僕はできません。大事なものですから」と言い切ると、相手から「悪かった」と謝罪を受けたという。

 また、関根はウドの「キャバクラ事件」も紹介。ウドが先輩らとキャバクラに行くと、隣席でまたも反社会的勢力とみられる人々が騒いでおり、ウドは「静かにしてくれよ!」と注意した。

 さらに「先輩と楽しい時間を過ごそうとしていたのに、騒がしかったので注意させてもらいました」と説明すると相手から「お前なぁ! いい根性してる」と、認めてもらったという。

 関根が明かしたウドの伝説に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

《ウドちゃんは見た目によらず人を立てたりちゃんと筋を通す義理堅い人柄が憎めない所なんでしょうね》

《ウドちゃんは「やるときはやる」みたいなイメージが強いですが、その通りなエピソードがたくさん出てきてさすがだなーと思いましたw》

《ウドちゃん伝説、是非続編が見たいです!》

「関根さんは今回の動画で、ウドさんの『マネージャーケンカ事件』の話も披露していました。

 事務所の社長も同席の場で、ウドさんはマネージャーと口論になって、一歩も引かなかったとのこと。

 社長から『そんなに嫌なら辞めろ!』とまで言われると、ウドさんは『お世話になりました』と、事務所を辞める決意でその場を出ていったそうです。

 それでも、しばらくしてウドさんは戻ってきて『天野くんのことは、よろしくお願いします。いままでお世話になりました』とだけ告げてまた去っていき、その姿勢に、社長は『あいつはすごい』と許しを出したそうです」(芸能ライター)

 ウドならではの男気があるのだ。