村上春樹氏の新作『夏帆 -The Tale of KAHO-』(新潮社)が刊行された(以下、『夏帆』と略す)。3年ぶりの長編小説で、初めて女性が主人公ということで、話題になっている。村上文学には、さまざまな音楽(音盤)が登場する。今回もクラシック音盤の名が出てくるようなので、それらについて、音楽ライターの富樫鉄火氏に解説してもらった。【写真を見る】パブロ・カザルスが指揮した《ブランデンブルク協奏曲》の音盤…夏帆が