検事総長の停職執行停止巡る審理終了 24日に続開=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル行政裁判所は22日、尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長が申し立てた停職2カ月の懲戒処分の執行停止に関する審理を開始から約2時間後の午後4時すぎに終了した。24日午後に2回目の審理を開く。
審理に当事者が出席する義務はないため、尹氏も、懲戒を請求した秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官も法廷に姿を見せず、双方の代理人を務める弁護士が出席した。裁判所は、双方の立場が大きく対立したため2回目の審理を開くことにしたという。
裁判所に申し立てが認められれば尹氏は即座に職務に復帰できるが、棄却されれば2カ月間の停職を余儀なくされる。
尹氏は、秋氏の懲戒請求を受けて法務部の検事懲戒委員会が自身に対する停職2カ月の懲戒を決定したことを不服とし、17日に懲戒の取り消しを求める訴訟を起こすとともに停職の執行停止を申し立てていた。
審理に当事者が出席する義務はないため、尹氏も、懲戒を請求した秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官も法廷に姿を見せず、双方の代理人を務める弁護士が出席した。裁判所は、双方の立場が大きく対立したため2回目の審理を開くことにしたという。
裁判所に申し立てが認められれば尹氏は即座に職務に復帰できるが、棄却されれば2カ月間の停職を余儀なくされる。
尹氏は、秋氏の懲戒請求を受けて法務部の検事懲戒委員会が自身に対する停職2カ月の懲戒を決定したことを不服とし、17日に懲戒の取り消しを求める訴訟を起こすとともに停職の執行停止を申し立てていた。