降格危機のHSV、酒井高徳が練習復帰…次節は16位フライブルクとの大一番

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 クラブ史上初となるブンデスリーガ2部降格へ崖っぷちのハンブルガーSV。キャプテンを務めている日本代表DF酒井高徳は足首を痛めていたが、18日に練習へ復帰した。クラブ公式ツイッターが伝えている。

 足首に問題を抱えているという酒井は、17日の練習を欠席。21日に行われるブンデスリーガ第31節フライブルク戦の欠場が心配されたが、18日の練習には合流したという。

 ハンブルガーSVはブンデスリーガ残り4試合時点で降格圏内の17位に低迷。次節は8ポイント差で16位のフライブルクと対戦する。逆転残留を懸けた大一番、ホームで是が非でも勝利を収めたいところだ。

 ブンデスリーガ第30節終了時点で、14位ヴォルフスブルク、15位マインツ、16位フライブルクが勝ち点「30」で並び、ハンブルガーSVは8ポイント差で17位となっている。今節でヴォルフスブルクとマインツが揃って勝利を収め、ハンブルガーSVがフライブルクに敗れた場合、ハンブルガーSVはクラブ史上初の2部降格となる。

 2013−14シーズンと2014−15シーズンは16位に沈み、2年連続で昇降格プレーオフに回ったハンブルガーSV。昨シーズンも14位フィニッシュと低迷が続くが、何とか1部での戦いを続けてきた。今シーズンも粘りを見せることはできるだろうか。

https://twitter.com/HSV_jp/status/986542066560839680