Amazonが激安6000円のFireタブレットをリリース予定と報じられる

The Wall Street Journal(WSJ)は、Amazonが50ドル(約6000円)という激安タブレット端末をリリース予定であると報じています。理由もなくAmazonが激安タブレットを販売するわけもなく、そこには大きな狙いがあるようです。
Amazon to Release $50 Tablet as It Struggles to Sell Pricier Devices - WSJ
http://www.wsj.com/article_email/amazon-to-release-50-tablet-as-it-struggles-to-sell-pricier-devices-1441653902-lMyQjAxMTE1MzAwNzEwMTczWj
WSJによると、Amazonが年内のリリースを計画中のタブレット端末は、6インチディスプレイを搭載し、価格は現行のタブレットFireシリーズの最も安価なモデルのほぼ半額となるとのこと。

この6000円という激安価格を実現するために、端末はコストカットを徹底したものとなり、たとえばスピーカーはモノラルになる見込みだとWSJ。タブレット単体ではほとんど利益が出ない価格ですが、狙いはハードウェア販売で利益を上げることではなく、Amazonビデオなど、有料ストリーミング放送の利用者やプライム会員を増やすことだと見られています。

「ストリーミングムービーを見られれば良い」という割り切った使い方で、安価なタブレット端末を求めるユーザーは一定数いると考えられており、このユーザー層を取り込んでストリーミングムービーなどのAmazonの各種サービスを利用させることで、トータルとして利益を上げることがAmazonの目的だというわけです。このAmazonの戦略が成功するかは不明ですが、Kindleシリーズよりも安価なタブレット端末ということで、大きなインパクトを与えそうです。
