法務省は9月10日、2019年の司法試験に1502人が合格したと発表した(前年は1525人)。合格率は前年比4.5ポイント増の33.6%(受験者数ベース)だった。合格率が30%を超えたのは、2008年以来11年ぶり。受験者数は前年より772人減少して4466人(出願者4930人)。1次選抜である短答式試験には、3287人が合格していた。合格者は男性1136人、女性366人。平均年齢は28.9歳。最年長が65歳で、最年少が20歳だった。●慶應大がトップ、法科大