大手企業・製造業が設定した2019年3月期の想定為替レートは、先行きへの警戒感が相次ぎ示された。足元の円ドル相場より円高である1ドル=105円を設定する企業が目立つ。行方を読みにくい北朝鮮情勢や米中貿易摩擦、新興国通貨安などの懸念材料を背景に、企業業績の鈍化を予測する企業が少なくない。乗用車7社の18年3月期連結決算は円安効果で収益を伸ばしたが、19年3月期連結は一転して為替が逆風になる見通し。ドルをはじめ各