コースレコードをたたき出して単独首位に立った一ノ瀬優希(撮影:ALBA)

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<Tポイントレディス 2日目◇23日◇鹿児島高牧CC(6,436ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー第3戦「Tポイントレディス」の2日目。一ノ瀬優希が大会レコードを2打更新する“64”をマーク。初日の5位から単独首位に浮上した。
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 「ショットが良かったので自信を持っていけたのが良かった」。切れのあるショットで前半に5つ、後半に3つのバーディを奪った一ノ瀬。契約メーカー、ピンの本社がある米国アリゾナ州での合宿時に、同じくピンの契約プロ・大山志保からもらったアドバイスがこの日の躍進のきっかけになった。「フッカーなので左に曲げてしまうことが多い」と大山に悩みを相談。そこで、「腰を切って、左に振る」と良いと助言されそれをオフに実践。手ごたえをつかみ、この日2位に3打差をつけ最終日を迎えるという結果を得た。
 「どんな形でもいいので優勝したい。2位では名前を覚えてもらえない。優勝して名前を覚えてもらいたいです」と勝利を渇望する気持ちを吐露した一ノ瀬。明日は初めて最終日最終組でラウンド。森田理香子、全美貞(ジョン・ミジョン)という猛者たち、そして初優勝のプレッシャーを跳ねのけられれば、悲願の初優勝を手にすることができる。
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