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熊本地震で煙突が倒壊し、9人が死亡した日本製紙が午後3時から会見を開きました。以下、会見の内容です。

瀬邊明 社長

・今回の地震で、従業員6人、協力会社と取引会社の従業員3人の9人が亡くなった。
・本当に悲しく残念な事態となった。この事態を極めて重く受け止めている。
・被害の全容および原因に関わる調査は、外部の学識経験者、専門家を含めた調査体制の構築を進めている
・復旧、操業再開の見通しには、被害状況の一定の把握が必要になるので、調査を最優先に取り組む。

山邉義貞 工場長

・地震発生当時、工場内で従業員186人と協力会・取引先の228人合わせまして414人名が勤務
・工場全部で5つの煙突があり、損傷を受けたのが、80m煙突、110mの煙突、北側にある70mの煙突
・従業員3人と協力会の2人がけがをして、現在療養中

<質疑応答から>

・中央部分から折れ倒壊した80m煙突のところには、2階建ての建屋がある。2階部分は操業スタッフが執務する管理室になっている。当時、従業員8人が執務中で、今回6人が亡くなり、2人は当日レスキューによって救出され、現在療養中。
・1階部分はメンテナンスをする協力会社の住居になっていて1人が亡くなっている。
・工場全体の空調のメンテナンスの会社の2人が亡くなっている。
・3本の煙突の完成年は、80m煙突(重油ボイラー煙突)は1970年、110m煙突(回収ボイラー煙突)2009年
KP煙突70 昭和33 1958年
・前回の熊本地震のときにも煙突の損傷があったが、適切にメーカーの指導のもと補修をした。
・煙突の基準は厳しくなっていて、やはり耐久性を強化していかなきゃならないというのはあった。大きな地震が来たら煙突に何らかの被害が出るということは、一般的な常識として持ち合わせていた
・煙突は地震直後に倒壊したので、16時27分。直後に119番、110番通報が繋がらなかった。救助要請がなかなか繋がらなかった。
・従業員の知人を通じて何とか繋がったのが17時10分過ぎ

・遺族への配慮から亡くなった9人の年代、性別、所属などは明らかにできない