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正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑に揺れる福岡県議会。第2会派の民主県政県議団は、4日の議員総会で、現在不在となっている副議長ポストを「取りにいく」と宣言しました。

福岡県議会で4日午後1時ごろから、第2会派・民主県政県議団が、役員会と議員総会を非公開で開きました。

議題の一つとなったのが、現在空白となっている副議長ポストです。

■民主県政県議団・原中誠志 会長
「副議長ポストは取りにいきたい。取るべきだと。県議会の中で第2会派としての存在感、県議会の中枢を担うという使命を持っているから、獲得したい。」

福岡県議会の議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑では、「現金を受け取った」と名指しされた副議長の自民党県議団の中尾正幸県議が「県民からの信頼が損なわれた」などとして、議員辞職。副議長は現在、空席となっています。

民主県政県議団の原中会長は、副議長ポストを狙う理由について「県政の正常化が必要」などと話しました。

金銭授受疑惑をめぐっては、FBSの取材に対して、自民党会派以外の副議長経験者が金銭を支払ったと認めています。

民主県政県議団に所属する立憲民主党と国民民主党のそれぞれの県連は、独自の聞き取り調査を行っていて、結果はまとまり次第、公表することにしています。

一方、金銭授受疑惑の当事者で、金銭を受け取ったと名指しされている1人の松尾統章県議が3日、自民党県議団の会長を辞任すると突如、表明しました。

松尾県議が辞任の理由として挙げたのは、7月28日、熊本地震の発生直後に北九州市で開催した飲食を伴う政治資金パーティーです。

7月30日、報道陣の取材に対し、松尾県議は。

■松尾統章 県議
Q.パーティーはやってよかったと思うか?
「正直、やってよかったと思っている。」

こうした一連の発言や、パーティーの開催自体が適切ではなかったとして、会長の辞任を決めたとしています。

一方、議員辞職は否定しています。

これについて、民主県政県議団の原中会長は。

■原中会長
「会長を辞めたことは本人の判断で、説明責任を果たしてほしかった。そのことが役職にいる者としての責任だと思う。」

原中会長は、一連の疑惑の真相解明のためには、日本弁護士連合会のガイドラインに基づく「第三者委員会」による調査が必要だとしていて、8月4日も改めて議会事務局に申し入れを行ったということです。