エヌビディア、韓国SKグループと提携拡大…AI向けデータセンター建設・次世代メモリー半導体開発
【ニューヨーク=木瀬武】米半導体大手エヌビディアは24日、韓国のSKグループとAI(人工知能)向けデータセンター(DC)の建設や次世代メモリー半導体の開発などで提携を拡大すると発表した。
期間は示していないが、事業規模は5000億ドル(約82兆円)を超えるという。
発表によると、急拡大するAI需要に対応するため、韓国に大規模なDCを整備するほか、高性能のメモリー半導体を共同で開発する。
通信大手SKテレコムが整備するDCにエヌビディアのAI半導体を供給する。最初の施設を2027年に稼働させる計画だ。韓国を含むアジア太平洋地域の企業などにAIの計算能力を提供する。
半導体を手がけるSKハイニックスとは、生成AIの学習向けやAIで機械を自律的に動かす「フィジカルAI」向けのメモリー半導体を共同開発する。
エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は声明で「韓国はAI大国となる要素を備えている。韓国の成長を引っ張る次世代のAIファクトリーを構築していく」と述べた。
