Imperial Hotel, Ltd.

写真拡大

帝国ホテル 京都の本棟にあたる登録有形文化財(建造物)「弥栄会館」が、このたび国の文化審議会の審議を経て、2026年7月9日付けで「旧弥栄会館」として登録有形文化財(建造物)への継続登録が決定した。

【画像】国の登録有形文化財「弥栄会館」のヘリテージを受け継ぐ「帝国ホテル 京都」(写真5点)

「弥栄会館」はここ数年の間、建物の老朽化や耐震性の問題により本来の用途である劇場を含む大部分が使用されなくなっていたのだが、会館の一部を保存・活用し、2026年3月5日より「帝国ホテル 京都」として開業していた。

文化的な価値のある歴史的建造物が何らかの改善が必要になった際、やむなく解体されるケースも多い中、このように再度人々の利用できる形に活用されるのは非常に素晴らしい試みであると言える。更に、大きな改修でサイズは小さくなったものの、外観の重要なデザインや素材をしっかり保存・再利用したため、「登録有形文化財」としての価値が認められ、登録が継続した。これは全国的にも珍しい成功例であり、誇らしい事例である。

弥栄会館(やさかかいかん)詳細


1936年(昭和11年)竣工
2001年(平成13年)国登録有形文化財に登録
2011年(平成23年)歴史的風致形成建造物に指定
2026年(令和8年) 国登録有形文化財(建造物)の名称変更、旧弥栄会館