「なぜ彼だけが」暴力行為で荒れた試合後…スペインに“背を向けた”アルゼンチンで一人だけトロフィーリフトを“直視”する選手がいた――【W杯】
現地7月19日にニューヨークで開催された北中米ワールドカップの決勝で、前回王者のアルゼンチン代表がスペイン代表と対戦。延長戦にもつれ込む激闘の末に0−1で敗れ、連覇を逃した。
試合後、アルゼンチンのMFレアンドロ・パレデスが暴力行為を働き、両軍が小競り合いとなるなど、荒れ模様となった。
そんななか、物議を醸しているのが、表彰式でのアルゼンチンの行動だ。スペインがトロフィーリフトをする際、背を向けていたのが“非礼”だと一部の海外メディアが糾弾したのだ。
ただ、これは、2位のメダルを授与された後、母国のサポーターの陣取るスタンドの方へ向かい、そちらの方向をずっと見ている間に、スペインのトロフィー贈呈が始まったという事情もあった。
「なぜ彼だけが」
リスペクトを示すべきだと感じたのか、悔しさを忘れないためにあえて目に焼き付けていたのかまでは分からない。ただ、今大会18分の出場に留まった25歳のストライカーが、ひとりだけ逆方向を向いていたのは、印象的だった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】一人だけ反対方向を向きスペイン代表のトロフィーリフトを直視するアルゼンチン代表戦士

