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 ◇F1第10戦ベルギーGP決勝(2026年7月19日 スパ・フランコルシャン・サーキット=1周7.004キロ×44周)

 今季総合首位に立つメルセデスの19歳、アンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)が4戦ぶり今季6勝目をマークした。2位は前戦英国GPで優勝したフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)、3位はレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)だった。

 1周目にメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)がフェラーリのルイス・ハミルトン(英国)と接触してリタイア。他にも接触事故があり、いきなりセーフティーカー(SC)が入った。5周目に再スタートが切られ、ハミルトンには5秒のタイムペナルティーが科せられた。

 ポールポジション(PP)から出たアントネッリは安定してトップをキープ。17周目に2番手フェルスタッペンがピットインすると、18周目にハードタイヤへ交換した。20周目にバーチャルセーフティーカー(VSC)が出た隙を突いてピットインしたルクレールがトップに出たが、徐々に差を詰めたアントネッリは34周目のケメル・ストレートで抜き去り首位を奪回。追い上げをかわして逃げ切った。

 アントネッリは過去3戦マシントラブルなどで勝てず苛立ちを見せることもあったが、今月開催されたテニスウィンブルドン選手権をロジャー・フェデラー氏(スイス)と観戦。四大大会通算20勝のレジェンドから「自分のコントロールできることに集中して、ミスにつながる感情は制御した方がいい」とメンタル面のアドバイスを受けたという。ベルギーGPではフリー走行からトップタイムを連発し、決勝でも落ち着いた走りを披露した。

 ▼アントネッリ 苦しいレースが続いたあと、再びトップの座に戻ることができて最高です。激しい戦いでした。バーチャルセーフティカーの導入でトップを失ったけど、そこからばん回できた。シャルル(ルクレール)も速かったので、タフな勝利だった。

 ▽決勝順位

(1)アントネッリ(メルセデス)

(2)ルクレール(フェラーリ)

(3)フェルスタッペン(レッドブル)

(4)ハミルトン(フェラーリ)

(5)ピアストリ(マクラーレン)

(6)ハジャー(レッドブル)

(7)ノリス(マクラーレン)

(8)ボルトレート(アウディ)

(9)リンドブラッド(レーシングブルズ)

(10)コラピント(アルピーヌ)

(11)ガスリー(アルピーヌ)

(12)ローソン(レーシングブルズ)

(13)ヒュルケンベルク(アウディ)

(14)ベアマン(ハース)

(15)アルボン(ウィリアムズ)

(16)サインツ(ウィリアムズ)

(17)オコン(ハース)

(18)ボッタス(キャデラック)

(19)アロンソ(アストンマーチン)

リタイア ストロール(アストンマーチン)

リタイア ペレス(キャデラック)

リタイア ラッセル(メルセデス)