「常軌を逸している」「あのダイブは…」“痛恨退場”のスイス代表FWにドイツのレジェンドが苦言「試合の行方を決定づけた」【W杯】
スイス代表は現地7月11日、北中米ワールドカップ(W杯)準々決勝でアルゼンチン代表と対戦し、延長戦の末に1−3で敗戦。この試合では、流れを大きく左右するアクシデントがあった。
10分に先制点を奪われたスイスだったが、後半は反撃に転じる。67分、ダン・エンドイェの同点ゴールで流れを引き寄せると、一気に逆転を狙う展開となった。しかし、その勢いは思わぬ形で断ち切られる。
69分、敵陣右サイドでボールを持ったFWブレール・エムボロが、アルゼンチンMFレアンドロ・パレデスとの接触で倒れた。当初、主審はパレデスにイエローカードを提示したものの、VARが介入。オンフィールドレビューの結果、エムボロのプレーはシミュレーションと判断され、パレデスへの警告は取り消された。
試合後のエムボロの様子について、スイスメディア『blue News』は「エムボロは試合中、フィールド上で抑えきれない涙を流した。試合後、フードで顔を覆い隠したまま、彼は静かにインタビューエリアを駆け抜け、姿を消した」と報じている。
また同メディアによると、『MagentaTV』で解説を務めた2014年ブラジルW杯優勝メンバーである元ドイツ代表DFのマッツ・フンメルス氏は、退場処分となった29歳のFWに厳しい言葉を投げかけた。
「何らかの判断ミスでダイブしてしまったのだろう。もちろん、彼自身も辛いだろうが、観客としてそれを見るのも辛かった。あのプレーが試合の行方を決定づけ、スイス代表にとって不利な結果となった」
さらに、「すでに警告を受けている状況で、あのようなダイブをするのは明らかに常軌を逸している」と断じ、軽率なプレーだったとの見方を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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