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 お笑いタレント明石家さんま(71)が11日放送のMBSテレビ痛快!明石家電視台」(土曜後3・00)で、超大物監督とケンカした経験を明かした。

 この日のゲストは俳優の陣内孝則。脚本家・倉本聰氏が恩人だと明かし、俳優として注目されるきっかけとなった1986年のドラマ「ライスカレー」(フジテレビ)の撮影現場を振り返った。

 「本読みとか厳しいんですよ。田中邦衛さんとか室田日出男さん、大ベテランにも凄いきつくダメ出しするんです。“邦さん、いつも口曲げるじゃない。そういう役じゃないんだよ!”って。そこ否定されたら邦衛さんじゃなくなると思ったんですけど」と名優・田中邦衛さんが倉本氏からダメ出しされた現場を目撃。「そうしたらやっぱり休憩時間に“やってらんねえよな”って」と田中さんが愚痴っていたことも明かした。

 さんまは「だのにあのコンビで『北の国から』ずっとやったんだ」と驚きつつ「上を叩いて(現場の)緊張感増す人なんだ」と倉本氏のやり方に納得の表情。そして「どの監督もそうやね。俺、山田洋次監督の『TOKYOタクシー』っていう、木村が主役の電話の声やったんです。電話の声だけですよ。ターゲット俺だったんです」と話した。

 さんまは昨年公開の映画「TOKYOタクシー」に木村拓哉の同僚役で声の出演を果たした。あこがれの山田作品出演だったが山田監督の演技指導は厳しかったようで「何でやねん!電話の声やろ、言うて。“はい、もう1回いきましょう。はい、もう1回…”って、電話の声や!言うて、ケンカしたのは覚えてます」と今では笑いながら振り返っていた。