英雄メッシを擁するアルゼンチンが死闘を制した。(C)Getty Images

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 現地7月3日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、リオネル・メッシを擁する前回王者のアルゼンチンと、初出場で快進撃を起こしているカーボベルデが、マイアミ・スタジアムで対戦した。

 開始15分、W杯通算30試合目のメッシがペナルティエリア内で左足を振り抜くが、上手くミートしきれず、インパクトを欠いたシュートは枠の右に外れる。

 押し込むアルゼンチンがスコアを動かしたのは29分。得点者はやはりメッシだ。ペナルティエリア内でロングパスをぴたりと収め、黄金の左足で叩き込んだ。39歳の英雄はW杯記録を更新する8試合連続ゴール、大会通算20点目となった。

 ビハインドのカーボベルデは、後半に入って反撃の圧力を増す。そして59分、デロイ・ドゥアルテが絶妙な股抜きシュートで同点に追いつく。
 
 思いがけず追いつかれたアルゼンチンは、失点直後の63分にメッシが抜け出し、40歳のGKヴォジーニャと1対1になるも、右足でのシュートはセーブされてしまう。

 メッシはさらに73分、ペナルティエリア手前でのFKからゴール右隅に鋭いシュートを飛ばすが、またしてもヴォジーニャの好守に阻まれる。

 90分で決着はつかず、1−1で延長戦に突入すると、92分だった。CKからリサンドロ・マルティネスがねじ込み、アルゼンチンがついに2点目を奪う。マンチェスター・ユナイテッドに所属する28歳のDFは、メッシの先制点をお膳立てしており、1ゴール1アシストとなった。

 ただ、このままでは終わらない。諦めないアフリカの新興勢力は103分、シドニー・ロペス・カブラルがペナルティエリア左から、今大会屈指のゴラッソを叩き込み、再び追いつく。

 衝撃的な展開となるなか、111分にCKから今度はクリスティアン・ロメロがヘッドで合わせ、アルゼンチンが三度勝ち越した。最後は相手に当たっており、記録はオウンゴールとなった。

 結局、3−2でタイムアップ。連覇を目指すアルゼンチンが、人口約60万人のカーボベルデを何とか退け、決勝トーナメント1回戦を突破した。

 7月7日に行なわれるラウンド16では、モハメド・サラーが牽引するエジプトと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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