YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「血糖値スパイクに要注意!肉まん・あんまん・ピザまんを内科医が食べ比べて検証」を公開した。動画では、内科医の山村聡氏が冬の定番である中華まん3種を食べ比べ、どれが最も血糖値を上げるのかを体を張って検証している。

腕に装着したセンサーを用い、食前と食後10分~90分の血糖値を測定して比較する今回の実験。山村氏が肉まん、あんまん、ピザまんをそれぞれ1個ずつ実食し、時間経過に伴う数値の変化を計測した。

結果として、3つの中で最も血糖値を押し上げたのは「あんまん」だった。ごま風味のあんを味わいながら完食した後、食前102から食後60分にはピークの193に達し、上昇幅は91を記録。山村氏は「甘いあんが入ってますからね」と納得しつつ、肉まんの上昇幅である82との差はわずか9であることも指摘した。

一方で、最も血糖値の上昇が緩やかだったのは「ピザまん」だった。食前100から食後50分でピークの177にとどまり、上昇幅は77という結果になった。

山村氏ならではの考察として、これらの中華まんで血糖値が上がる主な原因は「中の具というよりも外の皮」にあると指摘。小麦粉を主原料とする皮が血糖値を引き上げると定義した。さらに、ピザまんの上昇幅が最も抑えられた理由については、中に含まれるチーズなどの脂質や油分が影響し、全体の吸収が緩やかになったことでピークが抑えられたのではないかと推察している。

寒い季節につい手を伸ばしたくなる中華まんだが、中の具材の成分によって血糖値の上がり方は異なる。今回の山村氏の検証結果と「皮が血糖値を上げる」という視点を参考に、血糖値スパイクを防ぐ賢い商品選びを意識してみてはいかがだろうか。

チャンネル情報

糖尿病内科医の山村そうが "体を張って検証"する血糖値実験チャンネルです🧑‍⚕️ コンビニ商品・チェーン店メニュー・話題のグルメなどを実際に食べて測定。 「これって血糖値どうなるの?」を、医師自らリアルデータで解説します🔥