C大阪ヤンマーレディースMF脇阪麗奈 “負けたくない”思いでWEリーグ通算100試合出場
セレッソ大阪の選手やスタッフが思いを語る連載「サクラ咲ケ」。今回は、WEリーグで戦うC大阪ヤンマーレディースの主将として25―26年シーズンを戦い抜いたMF脇阪麗奈(27)。これまでの歩みやセカンドキャリアとしての意外な目標などを明かした。
セレッソサポーターの皆さん、いつも応援ありがとうございます。今シーズンはWEリーグで12チーム中10位と思うような結果を残せず、個人としても悔しさがあります。ただ、いろんなポジションを経験して攻撃の楽しさを再認識したり、監督の求めていることを理解して実践したり、そこは成長できたかなと思います。クラシエ杯ではベスト4まで勝ち上がれました。
プロになって5年。ここまで本当に早かったなと感じています。あっという間に27歳になっちゃって…本当にびっくりです(笑い)。今シーズンでWEリーグ通算100試合出場を達成できました。今まで3チームに所属して、どのチームでも試合に出続けられているのは自信になっているし、ケガをしないというのは自分の良い面だと思っています。
サッカーを始めたのは小学4年の頃です。きっかけは地元の北大冠FCというチームに好きな子がいたから。男子の中に女子1人で交ざってやっていました。小学6年で一度はサッカーをやめようかなと思ったんですけど、そこでセレッソ大阪ガールズのセレクションに受かりました。中学1年から所属して周りのみんなが上手で、それが楽しくて。“負けたくない”という思いを持ちながら続けてこられました。
高校を卒業してからは、サッカーと並行してチームメートは大学に行ったりしていたけど、私は大阪ビューティーアート専門学校に入学しました。通ったのはネイルのコース。東京でネイリストをしている妹(杏奈さん)が昔から凄く美容が好きで、自分も一緒に美容に興味を持つようになりました。
実技の授業は、生徒同士で向かい合って、ひたすらネイルをし合うっていう…。そんな2年間を過ごして資格も取りました。現役を引退したら、まずはネイルサロンで働いて、いずれは自分の店を開きたいと思っています。サッカーの指導者は…やらないです(笑い)。
今シーズンはタイトルに近づくことができたけど、手の届くところまで進んだからこそ、よりタイトルへの思いが強くなりました。来シーズンこそ、必ずタイトルを獲りたいと強く思っているので、共に戦ってください。
◇脇阪 麗奈(わきさか・れいな)1999年(平11)5月2日生まれ、大阪府出身の27歳。3歳から水泳を始め、サッカーは小学4年から。C大阪堺ガールズを経て同レディースに昇格。21年にノジマへと移籍してプロに。INAC神戸を経て23年に復帰。16年にU―17W杯に出場。1メートル60、51キロ。利き足は右。
