Apple関連のリーク情報に精通した業界アナリストのミンチー・クオ氏が、新型iPhoneで搭載される新しいカメラモジュールについて投稿しました。

Kuo: Apple’s iPhone camera roadmap includes a costly upgrade - 9to5Mac

https://9to5mac.com/2026/05/29/kuo-apples-iphone-camera-roadmap-includes-a-costly-upgrade/







2026年後半に発売されるiPhone 18 Proのメインカメラにおける最大の変更点は、既存の固定絞り設計のカメラモジュールから可変絞り設計のカメラモジュールへの変更だそうです。ただし、可変絞り設計のカメラモジュールはiPhoneが現在採用しているハイエンド7Pレンズ(プラスチックレンズ7枚構成)よりも平均販売価格が50%高くなる見込みとなっています。

Appleはこの可変絞り設計のカメラモジュールの40〜50%を中国のSunny Opticalから調達する予定です。Sunny OpticalはAppleが2026年3月に突如発表したMacBook Neo向けのコンパクトカメラモジュール(CCM)も供給している企業。なお、Appleの主要カメラサプライヤーであるラーガンも、引き続きサプライヤーとなる予定です。

Apple関連メディアの9to5Macは「この情報だけでAppleがiPhone 18 Proの価格を引き上げるということにはならないと思いますが、部品コストの上昇としては最悪のタイミングといえるでしょう。Appleはすでにメモリコストの上昇により、利益率の圧迫に直面しています」と指摘しました。



さらに、クオ氏は2028年に登場予定のiPhoneでは超広角カメラモジュールが、フリップチップ方式を廃止することが予想されると報じています。フリップチップ方式とは、スマートフォンなどの薄型デバイスで採用される、カメラモジュールを薄型化するための半導体チップの接続技術です。

このフリップチップ方式から、新しい超広角カメラモジュールではチップオンボード方式が採用されるとクオ氏は報じています。ただし、どのような改良になるのかなどの詳細は明らかになっていません。ただし、この新しい超広角カメラモジュールのサプライヤーとしても、Sunny Opticalが「有利な立場にある」とのことです。

なお、クオ氏によるとSunny OpticalはOpenAIが計画している「スマートフォンとは別のモバイルデバイス」で使用される光学コンポーネントの受注も獲得したそうです。

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