「高額な金銭要求が…」 高畑裕太「10年目の告白」で本人が明かした“事件の闇”

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高畑裕太が初めて語った女性側の知人男性

‛26年5月16日に俳優で劇団主宰の高畑裕太(32)が自身のSNSに投稿した長文の“公式声明”が大きな波紋を広げている。

およそ10年前の‛16年8月、映画の撮影先でホテル従業員女性A子さんに対する強姦致傷容疑で逮捕され、表舞台から姿を消すことになった高畑。世間に大きな衝撃を与えたあの事件について、本人がここまで踏み込んだ主張を展開するのは初のことだ。

「いやー、あそこまで話すとは驚きですね」

とは、情報番組のプロデューサーだ。

当時、ワイドショーや週刊誌は有名女優である高畑淳子(71)の息子で、逮捕の前年にはNHK朝ドラ『まれ』に出演するなど、人気急上昇中だった高畑の逮捕を連日のように報じた。女性側との示談が成立し、最終的に高畑が「不起訴処分(起訴猶予)」で釈放されたが、それでもマスコミの追及は止まらなかった。

当時、取材過程においてクローズアップされていたのが、A子さんの知人男性だ。

この男性が示談においてウラで大きな存在だったと言われていたからだ。そしてFRIDAYは‛16年9月30日・10月7日合併号で、この男性が暴力団関係者であったことをスクープしている。

マスコミを巻き込んでの情報戦

「示談に向けて女性の弁護士、裕太の事務所の弁護士、そして高畑家の弁護士が話し合っていたが、そこに女性の知人男性も噛んでいた。当時、高畑サイドから女性側に数千万円の示談金が渡ったとのウワサも流れましたが、真相はわからずじまい。A子さんも高畑側も示談金については一切、公にしなかったのです」(スポーツ紙記者)

だが10年の時を経て、当事者の一人である裕太が示談の裏側を明かしたのだ。発表した声明文のなかには、

〈この人物(編集部注:知人男性のこと)については、その後、元暴力団関係者であることが判明しました。この人物から、当時所属していた事務所および関係者に対して、高額な金銭要求が行われていたことも確認されています〉

と知人男性が暴力団関係者だったと明かし、高額な示談金を要求されていたことを示唆。そのうえ、

〈このような経緯が存在していたことは、本件の全体像を理解する上で無視できない要素であると考えます〉

と知人男性の要求を受け入れたかどうかは明言していないものの、示談に影響を及ぼしていたことは文面から感じ取れる。

「10年目とはいえ、当事者の一人である裕太さんが舞台裏を明かしたことはとても重い。というのも、あの事件はマスコミを巻き込んで、双方からさまざまな情報が飛び出してきた。たとえば、週刊文春はA子さんが裕太さんの誘いにのって部屋に入り、行為に及んだと書いた。だが、週刊現代はA子さんがインタビューに答えるかたちで、歯ブラシを届けに行った際に部屋に強引に連れ込まれたと話している。結局、真相はわからずじまいのまま、裕太さんが“逮捕された”という事実だけが重く残ってしまった事件でした」(前出・プロデューサー)

不名誉なレッテルを剥がし、過去と決別するため、裕太はあえて元暴力団関係者の存在を明かしたのだろう。だが、事件の謎はすべて、明らかになったわけではない。今後、彼はどう信頼を勝ち取っていくのだろうか──。

【YouTube】FRIDAYデジタル『芸能記者チャンネル』では、現役の芸能記者たちが『高畑裕太 10年目の“無罪主張” なぜ今? ヤバすぎた事件の“闇”』と題し、‛16年に強姦致傷容疑で高畑が逮捕された事件の裏側について語っている。また、告白がなぜ事件から10年目の「今なのか?」という疑問についても考察。暴力団関係者が絡んだ事件の“闇”と共に、深掘り解説している。

取材・文:荒木田 範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)