ESSEonlineに掲載された記事のなかから、ゴールデンウィークに読みたいヒット記事をピックアップしてご紹介します。

毎日、家事に育児に仕事に多忙な女性の皆様、お疲れさまです。今回登場する編集部員は、未就学児を育てつつ、義母からのありがたくもとめどない育児への助言に疲弊しまくっている40代。そこで満を持してAIに相談してみたところ、思いもよらぬ成果が…!

※ 記事の初出は2025年7月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

義母の「育児評論家」っぷりにイライラ!

子育てをしていると、あるあるなのが義母からの育児介入。育児を手伝ってくれるのなら、ただただ感謝しかないのですが、厄介なのが「口出しだけする」タイプですよね…。

義母といえば、子育ての先輩であり、なんならわが夫を育て上げた人物。せっかくいただいた助言は、ありがたく参考にさせていただきたいところではありますが、そうとも言えない内容も少なくなく…。

「まだオムツなの? うちの息子(=40年前の夫)は1歳半にはとれてたわよ」

「保育園に預けてまで働かなくてもいいんじゃない?」

「◯◯くん(義妹の子)はもっとしっかりしてたわよ」

孫のことになると、育児のプロと化した義母が登場。「こうした方がいい」「こんなやり方はだめよ」と、まるで上司。これは正直ツライです。

とはいえ、「いや、この子を育てているのは私たちなんで」なんてピシャリと言い返した日には、残るのは遺恨のみ。来年からお年玉もらえなくなっちゃうかも…などと、子どもへの罪悪感に苛まれることになるのは目に見えています。

ここは「どうしたら義母に不快な気持ちにさせずに黙ってもらえるのか」を最重要課題として、おなじみAI(ChatGPT)に聞いてみたいと思います!

●人に聞きづらいお悩みはAIに聞くに限る!

人に相談するには気が引けることも気軽に聞けちゃうのがAIのすばらしいところ。早速、こんな感じで聞いてみました。

私:「義母が私の育児のやり方にケチをつけてきます。穏便に黙らせたいです」

いつもならこれでオーダー完了ですが、今回、ChatGPTがよりピンポイントな対策をできるように、義母の年齢、性格と、以下のような特性もあわせて羅列してみました。

・長年専業主婦をしてきた自負があり、家事・育児は私に任せてと思っている

・子育てにおいて「昔ながらのやり方」が絶対的な正解

・よかれと思ってアドバイスしてくるが、余計なお世話になっていることに気づいていない

・家に来るとき、手土産に健康食材や絵本などを持参。「これ、子育てに役立つと思うの」と言いながら渡してくる

こんな感じで、義母に対してかねてから感じていた不満を改めて言語化したら、愚痴を吐き出せたような気持ちになり、心なしかスッキリするという副産物的効果もありました。

さあ、対するChatGPTの回答やいかに。

ChatGPTの義母対策はかなり秀逸だった

ChatGPTによると、

「穏便に、でもしっかり『主導権はこっちですよ』と伝えるには、義母の“自尊心”をくすぐりつつ、干渉をやわらげる『やんわりバリア』が必要です」

とのこと。やんわりバリア、気になります。そして、先ほどの義母のペルソナを元にした、「基本対策」と「根本対策」の2方向から精度の高い義母対策を考えてくれました。

基本戦略は、「義母を否定せずに距離をおく」ということで、「よかれと思って」が暴走状態の義母を、真正面から否定せず、受け流し+立場の明確化を図るのが大事、とのこと。

なるほどね。でも、その「受け流し+立場の明確化」のテクニックがなかなか難しいのよ…、と思いながら読んでいると、さすがChatGPT、場面別に義母をやんわり黙らせるセリフ例も提案してくれていました!

「ありがたいです」という最高の7文字

1:アドバイスされたとき

「すごいですね、昔はそういうやり方が主流だったんですね。今はちょっとやり方が変わってきてて、◯◯っていう方法が多いみたいです」

→昔を認めつつ、“今”のやり方をさらっと主張。トゲなし。

2:しつこく指摘してくるとき

「いろいろ教えていただいてありがたいです。でも、今は自分のやり方を試してみたい時期なので、あたたかく見守ってもらえると助かります」

→「ありがたい」と感謝をはさむことで攻撃性を回避

これはいいかも! 1の「すごいですね」で義母の自尊心ケアもできそうだし、「多いみたいです」と第三者の意見風にすることで角も立たないのもグッド!

さらに参考になったのが、2の「ありがたいです」。このひと言が入るだけで、不穏な空気にならず友好モードが築ける、まさに最強ワード!

ChatGPTの“神提案”で義母との関係改善を確信 

この時点で既に解決できた気分ですが、根本対策として、ChatGPTがさらに提案してくれたのが、「義母の“出番”を別の方向につくる」ということでした。

ChatGPT:「育児のプロ」から「生活の知恵袋」へ役割変更。得意ジャンルを別軸で生かしてあげると満足感が得られ、育児に干渉しにくくなります。

家事が得意ではない私としては、これは納得感しかない! これならこちらも、義母の意見を「人生の先輩の金言」として全面的に受け入れられる気がします。そして義母も、気分よく相談に乗ってくれそうです。

すごい…。私が単純なだけかもしれませんが、ChatGPTの助言により、あれほど黙っていただきたかった義母が今、「頼れるお義母さん」として私の中で君臨しはじめるという奇跡が…!

ChatGPTに相談で悩みごともスッキリ

人間関係のモヤモヤや日々わき起こる悩みごとって、頭の中でいろいろと考えていても答えが出ないもの。

今回、ChatGPTに相談して、自分の頭の中を言語化したり視覚化したりするなかで、自分の考えもクリアになるし、ChatGPTから役立つ意見ももらって、結果的にスッキリした気分になれました。

思考の整理をする、というとなにやら大変そうなイメージですが、それを無自覚的にやれるのが、ChatGPTの魅力のひとつなのかも。自分では思いつかない秀逸な提案をたくさんしてくれるので、皆さんも義母に限らず、なにかモヤモヤを感じたら相談してみるとおもしろいかもしれません。