脳科学者・茂木健一郎氏が警鐘、「中道」という言葉に潜む思考停止の罠。高市早苗氏は本当に“右”なのか?
脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネルで「『中道』とはなにかということについて、世間には誤解があるように思う。そして、高市早苗さんは本当に『右』でしょうか。」と題した動画を公開。社会で安易に使われる「中道」や「右・左」といった政治的ラベルの問題点を指摘し、思考停止に陥らず個々の問題に意見を持つことの重要性を訴えた。
動画で茂木氏は、まず高市早苗氏が「右」と評される風潮に疑問を呈す。「国際比較で見れば、高市さんの発言は決して右ではない」と述べ、国内の「右・左」という尺度が極めて相対的で曖昧なものであると論じた。
その上で、世間一般で良いイメージを持たれがちな「中道」という言葉に潜む誤解を指摘。茂木氏によれば、本来「中道」とは、多様な意見が積み重なった結果として生まれる「ベル型のカーブ(正規分布)」の中心を指すものであり、多様性が前提にあるという。しかし、現在の日本では「最初から真ん中を行く」ことが中道だと考えられがちであり、「ホームランを打つ大スイングではなく、バントみたいな話になってしまう」と、その姿勢を批判した。
茂木氏は、移民政策や経済政策、軍事問題など、一つ一つのイシュー(論点)には「表か裏かはっきりしている」ものであり、それらに対して明確な自分の意見を持つべきだと主張。意見を持つことなく、周囲の顔色をうかがいながら「中道という正解」を探す風潮を「正解当てクイズ」のようだと断じ、「面白くない」と語った。
最後に茂木氏は、「中道は幻想」「高市さんが右だというのも幻想」だと結論づける。そうした幻想から自由になり、個々の問題に対して自分の頭で考え、意見を積み重ねていくことこそが重要だとメッセージを送った。その結果として中道になるのであれば、それが健全な状態だと締めくくった。
動画で茂木氏は、まず高市早苗氏が「右」と評される風潮に疑問を呈す。「国際比較で見れば、高市さんの発言は決して右ではない」と述べ、国内の「右・左」という尺度が極めて相対的で曖昧なものであると論じた。
その上で、世間一般で良いイメージを持たれがちな「中道」という言葉に潜む誤解を指摘。茂木氏によれば、本来「中道」とは、多様な意見が積み重なった結果として生まれる「ベル型のカーブ(正規分布)」の中心を指すものであり、多様性が前提にあるという。しかし、現在の日本では「最初から真ん中を行く」ことが中道だと考えられがちであり、「ホームランを打つ大スイングではなく、バントみたいな話になってしまう」と、その姿勢を批判した。
茂木氏は、移民政策や経済政策、軍事問題など、一つ一つのイシュー(論点)には「表か裏かはっきりしている」ものであり、それらに対して明確な自分の意見を持つべきだと主張。意見を持つことなく、周囲の顔色をうかがいながら「中道という正解」を探す風潮を「正解当てクイズ」のようだと断じ、「面白くない」と語った。
最後に茂木氏は、「中道は幻想」「高市さんが右だというのも幻想」だと結論づける。そうした幻想から自由になり、個々の問題に対して自分の頭で考え、意見を積み重ねていくことこそが重要だとメッセージを送った。その結果として中道になるのであれば、それが健全な状態だと締めくくった。
YouTubeの動画内容
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