経営者は絶対に数字に強くなければいけない理由。コレできないと話しになりません。

YouTubeチャンネルで「経営者は絶対に数字に強くなければいけない理由。コレできないと話しになりません。」と題した動画を公開した“黒字社長”こと市ノ澤翔氏が、経営者にとって数字を正しく把握することの重要性について熱く語った。

動画の冒頭で市ノ澤氏は、「現場で頑張って仕事をするのと、結果として出てくる数字をちゃんと把握しておく、これは同じくらいめちゃくちゃ重要なこと」と断言。「社長は絶対数字に強くならないといけないんです」と強い言葉で呼びかけた。その上で「なぜ経営者が数字に強くなる必要があるのか？結論、数字に弱いと経営判断を誤ってしまうからなんです」とし、数字を軽視する経営者が会社を危機に追い込む可能性を指摘した。

今回の動画では「数字に強い経営者になる方法7選」をわかりやすく解説。まず「決算書を読めなければ話になりません」と強調し、「数字苦手だから税理士任せてる、経理任せてるから大丈夫だ、これではダメ」と経営者自らが数字を把握することの意義を語った。続いて「常に数字を考える癖をつける」「月次で業績を必ず確認する」「取引ごとと全体の両方から利益を見る」「他社の決算書を見て感覚を養う」「簿記の知識を身につける」「経営計画を立てる」など、具体的なトレーニング法を示しながら、「数字に強い経営者しか会社を黒字化できない」と力説している。

また、「例えばホリエモンとか、いろんな有名な経営者さんいますけど、数字めちゃめちゃ強いですよね。だからこそ上手くいって利益を出しているんですね。上手くいったから数字に強くなったんじゃないんです。数字に強いから上手くいったんです」と実例も交え、自身の見解を重ねた。

動画の終盤では、「活動の結果は全て数字で出てくる。数字を見ない奴は経営者じゃない。これぐらい重要なんです」とやや辛口な“黒字格言”で締めくくり、視聴者に「会社をよくしたいなら、野望欲望があるんだという方であれば、なおさら数字は見てください」と熱く訴えかけた。

そのうえで、「本業の仕事だけで数字がおろそかになっている経営者も多いが、両方をバランスよくやってこそ会社は強くなる」とエールを送り、最後は「このチャンネルでは会社を黒字化するための情報を発信しているので、ぜひチャンネル登録とコメントを」と呼びかけ動画を締めくくった。