負傷離脱中の湘南MF平岡大陽が公開練習でピッチに姿を現わす「今の取り組みが復帰後のプレーにつながるように」
6月9日のトレーニング中に右長内転筋を損傷した平岡は、別メニュー調整でアジリティを中心にいくつかのメニューをこなし、身体の状態を確認。練習後、現在の状態を明かした。
「長めの離脱になってしまっていますが、焦らずにやっています。(7月20日の)ガンバ(大阪)戦のあとに2週間の中断があるので、そこでの復帰を目ざしています」
「今しかできないこともあるし、良い時間にできています。怪我の再発防止や、患部以外の身体の使い方もメディカルスタッフを含めて色々な人にアドバイスをもらって見直している。結局はピッチで何ができるかがすべてなので、今の取り組みが復帰後のプレーにつながるようにしたいです」
【PHOTO】勝利を願い選手と共に闘った湘南ベルマーレサポーター
平岡は去年も夏に約1か月の離脱があり、2022年も開幕から数試合を戦ったあとに2か月ほど戦線を離れた。昨季以前の2度の怪我はハムストリングで、今年は内転筋の負傷。本人は「一番は、怪我をしないことが大事」と語るが、同時に、怪我のたびに成長も実感している。
「やっぱり怪我をしてすぐは悔しい気持ちがあるけど、悔やんでも仕方がない。僕はその時々にできることを探していますし、毎年怪我をしてしまっているけど、そのたびにリハビリの質は上げられていると思います」
最後に平岡は、現在公式戦3連勝中(7月6日の浦和レッズ戦/3−2、同10日の東京ヴェルディ戦/1−0、同14日のジュビロ磐田戦/5−0)と、自身の離脱中に調子を上げているチームについてコメントした。
「結果が出ているから、このまま勢いに乗れれば良いと思う。個人としては、勝てて嬉しい反面、試合に絡めていない悔しさもあるので、自分の成長にフォーカスしながら、復帰できた時にチームに求められるようにやっていきたいです」
現在、平岡の主戦場である3−5−2の左のサイドボランチ(インサイドハーフ)は、先発で山田直輝や茨田陽生、途中出場で石井久継ら、試合のたびに人選が変わっている。いずれも献身的なプレーでチームの勝利に寄与しているが、背番号13の不在の影響を感じる場面もある。
平岡のリハビリが順調に進み、目標通り8月上旬までに復帰できれば、好調のチームをさらに勢いづける存在となりそうだ。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
