IPX4だから少々濡れても問題なし！ライト付きバッテリーファンは夏キャンプの強い味方
キャンプ地で過ごす夜は、風も涼しく快適…かと思いきや、テントの中に熱気が籠ったり、時期や場所によっては普通に蒸し暑かったりと、ストレスが溜まるような状況に陥るケースが間々あります。そんなときに頼りになるのがポータブル扇風機。涼風を送ってくれるだけでなく、テント内の換気をスムーズに行えるなど、1台あると何かと重宝するんです。
ドウシシャより発売された「Wind GEAR（ウインドギア）」は、充電式バッテリー内蔵＆LEDライトを搭載したアウトドア向けのポータブルファン。羽根径約20cmの「Wind GEAR 20」（9900円）と同約14cmの「Wind GEAR 14」（7700円）の2サイズで、直置きに加えて吊り下げ設置ができ、さらに送風とライトの併用＆それぞれ単独で使用できるなど、シンプルながらも使い勝手に優れた仕様を備えています。
メイン機能となる送風性能は、「Wind GEAR 20」が微弱／弱／中／強の4段階、「Wind GEAR 14」は弱／中／強の3段階でそれぞれ風力設定できます。また、最大約220ルーメン強で発光するLEDライトを搭載しており、明るさは弱／中／強の3段階。どちらも本体天面に配されたスイッチで、個別に設定できるようになっています（同時稼働も可）。
本体の背面側に取っ手にもなるスタンドと吊り下げ用のフックが備わり、テーブルや地面への直置き設置と吊り下げ設置の両方に対応。IPX4規格の防水性能により、水辺での利用はもちろんのこと急な天候変化でも安心して使えます。
サイズは「Wind GEAR 20」が幅約29×高さ約33×奥行約14cmで、重さは約1.4kg。「Wind GEAR 14」は幅約20.5×高さ約23×奥行約14cm、重さは約680g。リチウムイオン電池を内蔵し、「20」は3.6V/5850mAh（フル充電約5.5時間）、「14」は3.6V/3900mAh（同約5時間）と大容量。USB出力ポートからスマホ等への給電も行えます。
▲「Wind GEAR 20」
運転時間は「20」が送風で最大14.5時間、ライトは最大171時間、送風とライトの併用で最大11.5時間。「14」は送風で最大20時間、ライトは最大106時間、送風とライトの併用で最大20時間と、どちらも長時間の連続運転が可能です。
▲「Wind GEAR 14」
カラーは両モデル共通で、サンドベージュ、オリーブドラブ、ストーングレーの3色展開。アウトドアだけでなく、デスク周りやリビング、キッチンなど屋内での補助空調や換気用に、また夜間暗所用のライトなど、シーズンやシーンを問わず便利に使えそうですね。
＜文／&GP＞
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