昨年の富川国際アニメーションフェスティバルの開幕式(資料写真)=(聯合ニュース)

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【富川聯合ニュース】韓国・ソウル近郊の京畿道・富川で18日、「第21回富川国際アニメーションフェスティバル」(BIAF2019)が開幕した。米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー公認の国際映画祭で、22日まで38カ国・地域のアニメ166作品が韓国漫画博物館、富川市庁の上映施設や富川の映画館で上映される。

 韓国漫画博物館で開催された開幕式には組織委員会関係者や国内外の映画監督、業界関係者らが出席。韓国ガールズグループのITZY(イッジ)による公演や行事紹介に続き、オープニング作品の「きみと、波にのれたら」(湯浅政明監督)が上映された。同作は美しい海辺の街を舞台にしたファンタジー・ラブストーリーだ。

 期間中は国際コンペティションの長編部門、短編部門にノミネートされた作品を上映するほか、招待長編2作品も紹介する。特別展では片渕須直監督の作品にスポットを当て、「アリーテ姫」と「マイマイ新子と千年の魔法」を上映する。