「どうしたらそういう人達が黙るのか」井上尚弥の強すぎるが故の悩み
今年5月、WBA世界バンタム級王者ジェームス・マクドネルを驚きの1R1分52秒で仕留め、3階級制覇を成し遂げた井上は、「始まる前は(余裕は)全くなかったですよ。ただ始まって30秒くらい。相手の左ジャブとか受けながら、これ以上のものはないなと思って(仕留めに)行ってみよう」などとあっけらかんと振り返った。
だが、昨年アメリカで試合をした井上は、現地の記者から「卵も割れないような少年」と揶揄されるも、「割ってやりますよ」と応答したものの、ウィットに富む返答ができず滑ってしまったという。この時のことに触れると、「減量中で口もパサパサして脳も回らなくて声出ないし」と釈明した井上、今秋のWBSSでは強さとパフォーマンスの両面で周囲を納得させることができるのか。