時代に逆らえず。「100年企業」の倒産・休廃業・解散が過去最高に
このうち、法的整理となった老舗企業は、同18・6%減の79件だった。休廃業・解散となった老舗企業は、同7・9%増の382件と、00年度以降で最多だったほか、4年連続の前年度の実績を上回った。
後継者難や消費者の好み、時代の変化、規制の改正や緩和、産業構造の変化に対応困難となり、事業継続を断念したケースが多い。特に郊外の大型量販店やショッピングモールといった大型商業施設の進出が大きな脅威となっていた。
また、得意先や関連会社の倒産で販路を失い、事業継続できない老舗企業もあった。
帝国データバンクでは、老舗企業が生き残るためには、環境変化に対応し、これまでに蓄積してきた「軸」を守りつつ、新たな挑戦を続けることが一層求められるとしている。

